被害別猫よけ対策

2016/11/07

猫による被害にも色々ありますが、ここでは、ガーデンバリアでは対処できない被害についてどのような対策があるかご紹介します。

(1) 猫が通る
猫嫌いの方にとっては、自宅の庭を猫が通過するだけで嫌な思いをされます。これを防ぐには、侵入口を塞ぐ方法が有効です。


侵入口がわかっていれば、そこにネットを張る、柵を設る。。その時、ポイントは「隙間なく」です。また、猫は3メートルくらいの壁は難なく登ってしまうので高さにも注意しましょう。


(2) 猫がゴミを漁る
「漁れないよう対策」することで対処可能です。蓋が開けられるゴミ箱は鍵付きのゴミ箱に。くぐれる状態のネットは重しなどを利用して猫がくぐれないようにするなどの対策が有効です。

なお、園芸用のネットで細いものは猫が食いちぎったりするので、できるだけ太めのネットを使うのが安全です。猫は肉食ですので、けっこう凶暴ですよ(笑)


(3) ノラ猫が家の中に入る
「猫が入れないよう鍵をかける」「網戸が開かないようロックする」などの対処で100%防げます。

「猫が家に入ってきて台所を荒らす。ガーデンバリアは効くのか?」なんて意外に多いお問い合わせなんですが、「ドアに鍵をかけてください」と言いたいのが正直なところです。


(4)猫が屋根裏に入る
追い出して侵入口を防ぐ」に限ります。エサなどでうまくおびき出せると良いのですが、地方などの古い家屋では侵入口さえ検討がつかない場合もあるようです。

そのような場合は、業者さんと協力して大掛かりな対策、工事になるかもしれません。たかがネコ。されど


(5) 猫に襲われる
初めてご相談があったときは、「え~うっそ~~!?」と、にわかには信じられなかったのですが、今では、よくあるご相談です。実際、ノラ猫に襲われてケガをされる方もいらっしゃいます。


こちらは残念ながら、対処法は見当たりません。「猫と戦ってください!」とも言えず、なんとも心苦しい限りです。ガーデンバリアが効けば良いのですが、今のところ事例がございません。


(6) 猫が鳴いてうるさい
これは残念ながら対処法はありません。 猫が鳴いている場所まで行けるなら声やジェスチャーなどで、その時だけは追い払えますが一時的です。
 

(7) 猫による被害ではない
「よく調べてみたらハクビシンだった。」「ミミズの糞だった」という事例がございます。猫の糞尿はニオイがきついのでよくご確認ください。

猫は動物愛護法により虐待はもちろん、捕獲も禁止されていますので、保健所や業者でも捕獲することはできません。でも、他の動物に関しては業者に依頼することで駆除できたりします。

犬によるオシッコ被害も多いですが、犬は猫のように上下左右に自在に動けませんので、プラスチックのトゲトゲを置くだけで効果テキメン(犬は侵入できません!)です。

イノシシの被害は青色LEDを使った対策が効果的です。電気柵より安価で、設置も簡単なため、ここ数年はご高齢の方を中心によく売れています。


猫よけ110番